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2022年01月22日 [マイライフ]
こんにちは。
身体と心のセラピストNorikoです。

このところ買い物に行く日を
今か?今か?と
自分の心に聞いていたのですが
「Go!」
になったので買い物に行ったら
自分に必要なモノだけを
すんなりと見つけて
ゲット出来ちゃった今日この頃
皆さまいかがお過ごしでしょうか?


「娘の想い、親の想い」A
beach'
常夏の島・ハワイ。
熱い太陽に爽やかな風。
ブルースカイにかかる大きな虹に
ほんのり漂うプルメリアの甘い香り。

そんな天国のような所に
住んでいた時期があった。

ダイアモンド・ヘッドや
海ガメのいるラニアケアビーチ
一面パイナップル畑のドールなど
の観光地にはよく家族で
出かけていたのだけど
唯一足を運ばなかった場所があった。

白い砂浜と青く美しい海から
ガラリと変わって
歴史の爪痕残る無機質なエリア
パールハーバーに浮かぶ

「アリゾナ記念館」

アメリカ人であれば
誰もが一度は訪れる
大人氣の観光名所である。

大人氣スポットであるにも関わらず
特に行きたいと思わなかったので
ずっとスルーしていたのだが
ある時
日本から遊びにきた友人たちを
案内するコトになってしまったので
仕方なく「アリゾナ記念館」に
足を踏み入れた。

そこには大日本帝国海軍によって
撃沈された戦艦アリゾナの
真上に建てられた海上慰霊碑と
展示や当時の映像などが見れる
ビジターセンターがある。

日本軍によって沈没させられた
戦艦アリゾナはその日以来
900人以上と一緒に
ずっと海底に眠っており
80年経った今もなお
船体からは燃料オイルがずっと
漏れ続けている。

そのような海の古戦場に
「敵国」であったワタシ達日本人が
そこに居るのは
正直居心地の良いモノではなかった。

なぜココに来たくなかったのか
理由が分かった。

上映していた映像の
あまりにアメリカ目線で語られた
内容に耐えられず

なんで日本を悪者扱いするのー!
こんなの間違ってるー!

と怒りと哀しみと切ない感情に混じって
ワタシの中の私が叫んでいる。

アリゾナ記念館で感じたアメリカは
「自由と平等の国」とは程遠かった。

また当時の自分は
頼れる家族のいない孤独感から
ハワイには自分の居場所がないと
勝手に思い込んでいたコトも
思い出した。

あの頃のワタシが感じた
居心地の悪い屈辱的な感情や
孤独感ってもしや
今の娘の感情ではないのか?

見ている目線が娘とワタシでは
真反対ではあっても
親子で同じコトを体験している…
目の前の娘はワタシ自身だ…

そう思えた翌日。
前日の怒りはどこへやら
穏やかに落ち着いたいつもの声で

「おはよう」

と返事を返してくる娘に
変わっていたのだった。


…続く。



今日も読んでくださり
どうもありがとうございました。




bags潜在意識を変えると
お金と時間の無駄がなくなって
買い物が楽しくなる〜〜♪♪


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